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大阪精神科病院協会
もし家でひとりでいたら
67歳・男性

妻と死別してまるまる8年が過ぎた。 妻と死別してまるまる八年が過ぎた。妻が他界する二、三年前からデイケアに通っていたからデイケアにて活動しだしてから十何年にもなる。その間、椎間板ヘルニアで外科病院に一ヶ月間入院した時休んだだけで、あとはほとんど休んだ事がない。自分乍ら良く続くものだと感心している。

万が一、再び入院したら妻もいないので、面会に来てもらえる人もいないので自分自身の体調管理には重ね重ね注意を怠ることのないようにもしている。

病院のデイケアも、昔は平屋で部屋もせまかったように記憶している。人数も当時は少なく、スタッフの人数も少なかった。でも、その分まとまりがとれていた。今は人数はすごく増えてA、B、Cの三班に分かれて活動している。もちろん小生は病歴も古く、デイケアのCグループに所属している。デイケアは私の日常生活ではとても楽しい処で、必要不可欠な場所である。役所勤務の生活、途中からの土建会社のサラリーマン生活をしながらの闘病生活であったが、今の日々の生活はデイケアの活動が規則正しい毎日を与えてくれている。

病院までは少し遠いが、九時始まりのデイケアには遅れた事がない。
活動もスポーツ・歌謡カラオケ・文芸・野外散歩・買い物・近くの喫茶店へ…。行事も文化祭や演芸会・運動会・クリスマス大会・盆踊り、どれをとっても楽しい。

七月には一泊旅行で白浜へ行って来た。個人では金銭面ではゆけない処へも安く行けるのでとてもありがたい。来年も再来年も必ず行きたい。各月、四季折々の活動内容も豊富で私は満足している。

小中学校のクラス会にはなんとなく劣等感が先立ち、いつも欠席しているが、デイケアの人々と接している分劣等感などこれぽっちも感じるどころか心の底から楽しく安らぎを感じる。もし、家で一人でいたらうつ病になるかも…。これからもデイケアで人の和を尊重し、余生を楽しんでゆきたい。

デイケアは心のよりどころである。