大精協では、平成3年に創設された大阪府精神科救急医療システムに参画しており、精神科緊急救急医療委員会が所管しています。このシステムは、夜間休日に一次・二次救急を担う「救急医療体制」と、緊急措置診察に対応する「緊急医療体制」からなっています。それぞれの体制に大精協会員病院の中から当番病院を決め、参画しております。消防救急隊や患者・家族からの救急受診依頼は、精神科救急医療情報センターを通じて行い、センターが当番病院への受診の直接依頼を行っています。

 

大阪府における精神科救急の歴史と現状

平成3年12月
大阪府からの委託により大阪府精神科救急医療体制が発足

平成10年4月
府下を2次医療圏ごとに7ブロックに分け常時7床の空床を確保する体制が確立、365日対応になる

現在下記の会員病院が大阪府精神科救急活動に参加しています。

緊急参画病院 15病院
救急参画参画病院(拠点病院として) 29病院
救急参画病院(協力病院として) 17病院